Windows 11の開発ホーム(Dev Home)を触ってみた

2023年10月13日

はじめに

久しぶりの更新な気がします。最近CTF触れてなかったので…。

暇だったのでMicrosoft Storeを漁っていたらDev Homeなるものを見つけたので今回触ってみました。

割りと最近出たっぽい機能で、この記事書いてるときはまだプレビュー版です。

Dev Home は Windows 用の新しいコントロール センターです。これを使用すると、カスタマイズ可能なウィジェットを使用してワークフローとコーディング…
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インストール方法

Microsoft Storeから提供されてるのでワンポチで入ります。

インストール後、最初にアプリを開いた時点で再びインストール作業が入り、自分の環境ではそこで名前が「Dev Home」から「開発ホーム」に変わりました。

ダッシュボード

アプリを開くと最初にダッシュボードが出てきます。どうやらいろいろ表示できる部分っぽいです。

「ssh」では指定したconfigに書かれているホストにワンポチでアクセスできる便利機能付きです(Windows Terminalでsshが実行されます)。

図1. ダッシュボード

マシン構成

リポジトリをクローンしたり、アプリケーションを入れたり色々できます。

統合セットアップ ツールを使用して Dev Home の Windows 開発環境をセットアップし、開発に向けてマシンの準備を完了します。 段階的なグラフィカル…
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開発環境のセットアップ

エンドツーエンドのセットアップ

クイック操作の項目にもある「リポジトリのクローン」→「アプリケーションのインストール」を一気に行えます。それぞれ何ができるかはクイック操作で説明します。

構成ファイル

WinGetの構成ファイル(?)を読み込んでアプリケーションのセットアップとかできるらしいです。分からんかったのでノータッチ。

クイック操作

リポジトリのクローンを作成する

gitのリポジトリをクローンできます。git cloneと変わらないと思います。

図2. リポジトリ入力画面
図3. クローン中(魔法の世界って何?)

アプリケーションのインストール

winget経由で開発に使うアプリケーションをインストールできます。まとめてできるから結構便利かも?(今回は欲しい物元から全部入ってたのでノータッチ)

図4. アプリケーションのインストール

開発者ドライブを追加する

VHD(仮想ハードディスク)を利用して開発用のドライブを作成する機能です。開発ホームとは少し独立しているけど触ってみて面白そうだと思ったので別の機会で詳しく書きます。

ReFS ボリューム形式を使用した開発シナリオでファイル システムのパフォーマンスを向上させるために使用できる、新しい Dev Drive ストレージについて説…
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(2023/10/30 追記)書きました。

はじめに 以前、Windows 11の開発ホーム(Dev Home)を触ってみた でDev Homeを色々触ったときに、Windows 11の設定からDev D…
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拡張機能

現時点だとGitHubの拡張のみストア経由でインストールできます。そういやGitHubって今はMS傘下でしたね。

Dev Home では、既定の拡張機能とカスタム ビルドの拡張機能の両方がサポートされています。 Dev Home GitHub 拡張機能の詳細、Dev Hom…
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GitHubあんまりオープンに触ってないので今回はノータッチ。

おわりに

まだプレビューなのでこれから色々機能増えたら便利になるんじゃないかなと思いました。

コマンドポチポチするのが苦手って人にはオススメできそう。