INFINITAS最適化のための設定いろいろ

はじめに

INFINITASでLEGGENDARIAが遊べるようになった!というわけで長らく放置していたINFINITASでFAST出やすい&カクつく問題を解決するためにいろいろの設定をイジりました。結果改善されたのでここにメモを残しておきます。

NVIDIAコントロールパネルの設定(優先度: 高)

スケーリングを実行するデバイス

スケーリングを実行するデバイスがデフォルトでディスプレイになっているのでこれをGPUに変更します。

左側メニューの「ディスプレイ」→「デスクトップのサイズと位置の調整」を選択し、INFINITASを遊ぶ際に利用するディスプレイを選んで「スケーリングを実行するデバイス」の部分を変更すれば良いです。

WQHD以上のモニターならスケーリングモードを「整数スケーリング」にすればノーツがくっきり表示されるらしいです。自分もWQHDのモニターを使ってるけど他のゲームがFHDで起動できなくなるので切ってます。

図1. スケーリングデバイスの変更

3D設定の管理

人によって設定が分かれる部分だと思います。自分はこちらのサイトを参考にしました。英語のページですが、設定変更の理由とかが書かれているので興味があるなら読むと良いと思います。

左側メニューの「3D設定」→「3D設定の管理」を選択し、プログラム設定のタブからINFINITASの実行ファイルを選択する。

まず初めに、「1. カスタマイズするプログラムを選択する」でINFINITASの実行ファイル({INFINITASのインストールフォルダ}\game\app\bm2dx.exe)を追加する。

以下の通り設定を変更する。既に一度設定を変更している人はスクリーンショットを撮る等で設定をバックアップしておいたほうが良いと思います。

  • 低遅延モード: オフ
  • 優先的に使用するリフレッシュレート: アプリケーションによるコントロール
  • 垂直同期: 3Dアプリケーション設定を使用する
  • 電源管理モード: パフォーマンス最大化を優先
図2. 3D設定の変更

実行ファイルのプロパティをいじる(優先度: 中)

bm2dx.exe({INFINITASのインストールフォルダ}\game\app\bm2dx.exe)のプロパティを開いて(選択して右クリック→プロパティ)、「互換性」タブの「設定」→「全画面表示の最適化を無効にする」と「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる。

おまじないみたいな物だと思ってたのですが、「全画面表示の最適化を無効にする」についてはMS公式がゲームパフォーマンス向上の手法の1つとして説明してました(PC ゲームのパフォーマンスを向上する方法 | Xbox Support)。

図3. プロパティの変更

最後に

忙しい人や設定わからんって人でもスケーリングデバイスの設定くらいは変えたほうが良いと思います。自分はここがディスプレイになっていたせいでカクつきが起きてました。

オーディオのドライバをWindowsインボックスドライバに変更すると遅延が減るらしいですが、元々遅延の無い環境だったので変化は感じませんでした(WASAPI共有だと遅延大きいから変わる可能性あり…?)。